ミニブタ

ミニブタを診療するのは

大学卒業後、千葉県農業共済組合に入会し、家畜診療所で6年間勤務した経験があるので、ミニブタも診療します。
動物病院ではミニブタを診るところが少ないので、遠くから来られる飼い主さんもいらっしゃいます。

ミニブタはもともとあまり病気にならない動物なのですが、強いて挙げるなら尿石症という、尿中に結晶や結石ができて、さまざまな症状を引き起す病気があります。
日頃から定期的に健診を受けるなどして注意されると良いと思います。
結構長生きで、順調ならおおよそ10年から15年は元気でいられます。
「ミニブタ」だからといって大きくなっても子犬ほどの大きさで済むだろうと考えるのは間違いです。平均で40kg程度、中学生の男の子くらいに成長します。「マイクロミニブタ」でも平均で20kg程度になります。
あくまで、家畜として飼育されている豚が300kgにも達するのに比べての「ミニ」や「マイクロミニ」ですから、これから飼ってみたいとお思いの方はその点だけお気を付けください。

shorei08_01.jpg


ミニブタの症例紹介

ミニブタに多くみられる症例を、それぞれ「原因」「発症」「症状」「診断」「当院での治療」と『林院長からひとこと』で紹介しております。

症例)

ミニブタの尿石症

shorei08_02_1.jpg